昨日の27日(日曜日)、川登地区で川まつり・筏流しが行われ、町内外から約1000人の方々が集まっていました。
春暖の中、木材で作られた筏、16連に筏師が乗り、小田川を下りました。
今のようにトラックが少ない戦前まで、地元で生産される木材を川下へ運ぶ交通手段として使われていました。
この筏を操る筏師は花形の職業であったようで、肱川河口(長浜)まで運んだあとは、自転車に乗って大瀬に帰っていたようです。その風景を復元するために自転車の筏の上に置かれていました。
大瀬保育園の園児たちも参加して稚鮎の放流が、成留屋橋(旧の橋)下の小田川でありました。
子どもたちは、「大きくなってね」とバケツに入った稚鮎を川に放流していました。
6月1日の解禁日には、20㎝前後に成長することでしょう。
めっきり春らしくなりました。
文学の里・大瀬も新緑まぶしい季節となりました。そのような中、遍路さんたちも気持ちよさそうに歩いておられます。
「大瀬の館」から東に4~5㌔行ったとこにある川登地区で4/27(日曜日)に川まつりがあります。
戦前ころまで小田川を使った木材を下流に運んでいた筏流しを復活して地域を考えようと始まった「川登川まつり・筏流し」です。
毎年、カメラマンなど、大勢の方々に賑わっているイベントです。
「大瀬の館」に宿泊して楽しまれてはどうですか。
数日前にお知らせした「徳田公園」
初夏を思わすような気温の上昇により、山の木々たちも目を吹いたり、花をつけたりしています。
谷間の村の風景を堪能してみませんか。
日中と朝晩の温度差からか、今朝の成留屋は霧がありました。
神秘的、幻想的な風景です。
そのような風景を「大瀬の館」に宿泊されて見てみませんか。
三島神社の右上にある徳田公園。
個人の方(徳田清治さん)が代々、石鎚神社としてお祀りしているところです。
自生するツツジやカエデ(モミジ)などを手入れしながら、大切にされている公園です。その公園の山ツツジが色づきはじめピンクや薄紫の花をつけています。見頃は、週末あたりかも……。
また、公園から望む成留屋地区や大瀬中学校も新鮮な姿を見せてくれます。
大瀬・成留屋地区にある三島神社。
郷土出身の大江健三郎さんの文学作品の中にも出てくる神社。その神社で昨日(4/13)午後から春神楽の奉納がありました。
この神社は、長州大工が彫ったといわれる彫刻物もある立派な建物です。これから、大瀬地方にも木々の芽吹きとともに、農家は農作業にまい進する日々が続くこととなることでしょう。
なお、写真は昨日のものではありません。
淡い紅紫の花が咲き始めている小田川。
正式名称は、岸躑躅(キシツツジ)。
ツツジ科ツツジ属の半落葉低木で、大瀬地区では「川つつじ」と呼ばれています。
小田川沿いに紅紫色の花を見ることができ、川面に映える姿を目当てにカメラマンやスケッチをされる方々がお越しになることでしょう。お待ちしています。
日中は暖かくなっています。桜は散り葉桜となっていますが、それに代わって芝桜が花をつけています。